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イ・ビョンホン キム・テヒ『アイリス(IRIS)』感想文かけない・・・。

過去記事:イ・ビョンホン キム・テヒ『アイリス』みました

IRIS〔アイリス〕 <ノーカット完全版> BOXI [DVD]


最終話までみたら私なりに感想文を書くつもりでした。
ひかりtv でみていて、あと何話か残っています。これは最終話までみたとしても感想文は書けないだろうと断念し、フライングして、記事を書いてみます。

書けない理由は、オリジナル70分放送を、所々切って、時間の帳尻だけ日本ドラマ尺に合わせて放送してしまったことによります。
たぶんこの話は皆さん書かれているのじゃないでしょうか。アマゾンのレビューでも指摘されていましたし。日本版をみた人は、あれれ?? となったかも。韓国ドラマを好きでみているのであれば、とくに。

これを説明するために、図を用意してみました。
相変わらず汚くてすみません;;

iris.png

左から右方向へドラマが進んでいく(時間経過する)とします。
まんなかの赤線が主線となります。皆が言っている「ストーリー」というやつです。このストーリーは幾つかのサブ・プロットによって支えられています。赤線に絡むようにして配置され、それを赤以外の色でざっと描いてみました。

メインは、アイリスをめぐる攻防戦ですね。ひそかに任務を遂行したい側と、復讐という名で阻止したい側との攻防戦で、謎解きも含めながら一進一退しつつ、ストーリーを盛り上げていく主線となります。
これに対してサブは、主に人間関係を扱っています。メインの主線(赤線)を、サブ(赤以外の線)が肉づけし、深みを与えています。ときにサブはメインを動かすほどの力を持ちます。サブが描かれないドラマや映画はないです。メインだけだと単線になり、単調となるから。かならず幾つか入っています。

韓国ドラマを好きでみている人は、メインの主線追いではなく、このサブを堪能しているのではないでしょうか。
主線追いでみたい人は、ハリウッド式の米ドラマをみているかも。こちらのやり方ではメインとサブをバランスよく配置することに苦心しているでしょう。メインの勢いを削がないていどにサブは抑えられているでしょう。
どちらが優れているかということではなく、単に好みの問題です。米ドラマもそういうふうにみれば面白いですね。韓国ドラマは主線を忘れてしまうほどにサブが濃厚に描かれるので、赤線以外の線が複雑に絡み合います。つまり人間関係が複雑に絡み合います。この絡みをもってしてメインにぶつけていくというのが韓国ドラマのやり方で、米ドラマと比べるとヒジョーに湿度が高く、息苦しいほどです。もちろん、すべての韓国ドラマがそうだというわけではないけれど。

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現在放送中の「アイリス」に話を戻すと、
展開が速いです。ストーリーの流れが速い。すると帳尻を合わせるためにどこを切るのかというと、メインは切れないのでサブを切るでしょう。話が繋がらなくなるので。放送に耐えられるように辛うじてストーリーを繋げているといった感じでした。
先に書いたように、メインだけ残すと単線、単調となります。サブはなんとなく分かるていどにしか残されていないです。韓国ドラマのオイシイところ、濃厚な人間関係が、切られ切られて流れてしまい、いまいち登場人物の気持ちに寄り添えない、話に入れない状態でした。

時間の問題はとても重要で、他にも、あります。
ほとんど固定せずに撮影された、意欲的なドキュメンタリータッチの映像が、切られたことによって、大げさな撮影方法にみえてしまいます。
映像が大げさにみえるということは、ストーリー自体も大げさだと解釈される危険性を孕んでいる、ということです。
リアルじゃない映像、お話っぽいストーリー、もういいや、ってことに、なりかねません。イ・ビョンホンさんのファンの方とか、キム・テヒさんのファンの方とか、固定ファンの方々はそこを酌んでみてくれるかもしれないけれど、競争相手の多い地上波では、できればファンでない人たちにもアプローチしていけたらよかったと思います。まそれでも面白いと言ってくれる人もいるので有難いですけど。
これらすべて、おそらくサブできちんと補っているのでしょう。でなければ韓国での高視聴率は説明できないので。

吹き替えの地上波では、ヒョンジュン役を藤原竜也さんが、スンヒ役を黒木メイサさんが担当していますね。TBSも、やる気まんまんでした。大々的に広告も打ってくれたし、ビョンホンさん、キム・テヒさんも、みずから広告塔となって番宣してもくれました。
オリジナルのドラマ出演者も、ひとクセも、ふたクセもあるような、コワモテ揃いでした。T.O.Pさんがちょっと心配だったけど、大丈夫でしたね。
これだけのメンツを揃え、熱演し、じっさいお金もかけて作り、「韓国ドラマ初となる日本での全国ネット地上波ゴールデン放映」と銘打って、初回2時間スペシャルでスタートしたにもかかわらず、フタを開けてみると帳尻あわせのために切り刻まれていたという、とても残念な気持ちでいっぱいです。

韓国ドラマはなぜウケているのか、けっきょくそこが解っていないのじゃないかなぁ、と思ったりしました。
韓ドラ=昼ドラ恋愛。このていどの、表面的な解釈では(というか間違ってますが。1ジャンルにすぎない)、どうにもこうにも、もしも次の機会があっても、理解していないから、やはり切ってしまうでしょうね。

70分枠を取れないなら日本ドラマ尺で切っても大丈夫なドラマを持ってこないと。
どうも企画の段階からTBSは介入していたフシがあるので(秋田ロケとか入ってるから)、なぜ韓ドラはウケているのかを理解していれば、そこのところもう少しうまくできたのではないかと思ったりしました。単純に、メインとサブで分けるのじゃなくて。切っていいところと、切ってはいけないところを、ウケてる理由を踏まえつつ、確実に掴んだうえで、切るという作業です。
しかしこれは現実的に難しいかもしれません、作業も膨大なそれになるし。
だから現実的には、70分枠を確保するか、日本ドラマ尺を意識して始めから作ってもらうか、このどちらかでしょうね。でなければ切っても大丈夫なドラマを持ってくるしかないです。今回の「アイリス」はその点、なかなか、苦しいものが、ありました。

ひとりごと、みたいにして、だらだらと書いてしまいましたが、いやもっと言いたい気持ちもあるンですけど。
ともかく私としては、サブ中心で記事を書くので(だってオイシイのはココだもの)、書けなかったことが残念です。いや私が書けないのはたいしたことじゃなくて、せっかくの、韓ドラ、プッシュ! のチャンス。とにもかくにも、TBSのツメの甘さが、残念です。

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今回もまた、北朝鮮が、主線に深く絡んでいました。
韓国ドラマは案外と北朝鮮絡みが多いのです。映画は、もっと多いですね。
こちらで少し、おさらいを↓

北朝鮮と南朝鮮
軍事境界線(38度線)ってどんなところ?

北朝鮮を出すと話が盛り上がる、サスペンスになって、だから北朝鮮を出す、まそれもあるかもしれないですね。だってこれだけリアルな脅威はないでしょうから。韓国の視聴者にとってみれば、ほぼ全員一致で「うん」と言ってしまうかもしれない、共通のバックグラウンドを持った、脅威でしょう。しかも、単純に脅威ではないところが、悩ましいところです。
先日も、ニュースで流れていました。リアルタイムです。徴兵制、廃止、とはならないでしょう。遊びたいさかりの若いコたち、勉強したい、キャリアアップしたい、恋人と共にいたい、家族を守らなければならない理由がある、どんな理由があろうとも、基本的には徴兵制に従わなければならない、そういう国です。そういう韓国が、北朝鮮を絡めたドラマを作るのは、尤もなことでしょう。

日本版「アイリス」の視聴率がいまひとつなのは、オリジナルを切り刻んでしまったことの他に、もう1つ、理由があると思います。韓国が思うほど、日本にとって、「北朝鮮と南朝鮮」の関係は、それほどでもない。重要な枷として扱っているのだけれど、韓国と日本では、その枷の重み、切実さが違う。その枷という言外を共有していない。だからみえる映像の意味が異なってくるので、受け止め方も、とうぜん別物となってしまうでしょう。

大ヒットした「冬のソナタ」を思い出してみればわかります。あるいは「チャングム」でもよいけれど。
この2作品はバックグラウンドを共有できますね。細かいところはともかくとして、韓国、日本、どちらも共有できる枷を掛けているでしょう。
「アイリス」は違います。このドラマの本当のおもしろさは、もしかして韓国人でなければわからないそれであったかも・・・。

アイリスTBS(地上波)
アイリス(IRIS)視聴率
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イ・ビョンホン キム・テヒ『アイリス』みました

韓国ドラマ『アイリス』。TBSチャンネルで3月6日(土)スタート。日本初放送だそうです。
地上波でもやります。4月21日(水)夜9時からドーンと2時間スペシャル。
 「イ・ビョンホン約6年ぶりのドラマ出演」と案内されています。相手役のキム・テヒさんも久々のドラマ出演となるそうです。
iris.jpg

私は昨日みました。

うーーーーん。

いきなりだけど、感覚が、ちょっと古いかなぁ、と。

しょっぱなから主人公(イ・ビョンホン)が追い込まれていって、緊迫したピークの場面で惹きつけて、それから時間を戻しました。なぜ彼らがこのような過酷な(これから展開する部分です)宿命を背負ってしまったのか、背負ってゆくのか、このいちばん初めに時間を(キム・テヒさんが絡んでくる適時に)戻したと思われます。第1話では登場人物の紹介とその関係性を示し、これから展開する部分に早くも入り込んで行った、というところで終わりました。

古いかなぁ、と感じたのは、追い込まれ方に見飽きた感があるのと、登場人物の紹介の仕方がいまひとつなのと、これから展開する部分に早くも入り込んで行ったところも(2人が捕まって麻酔など云々の場面)どこかでみたような気がするのと。「サスペンスなドラマです」とあまりに明らかに謳ってしまったかなぁ、という感じでした。

韓国ドラマのよいところは斬新な切り口、そして、こだわりのある撮影の仕方です。これに俳優さんたちの熱演が加わってもう抜け出せない韓ドラファンになります。
ストーリーの話は、さんざん書いたので、もういいかと、しつこい>< 
三角関係諸々は『ハリウッド・リライティング・バイブル』をご参照くださいませ。問題ないです。

なので、あとは切り口ですよね。いかに魅力的にみせるか。こういう人間で、こういう関係性です、っていうのを、どういう場面でどのようにみせるかだと思います。この部分がちょっと古臭く感じました。

というわけで、私はスロースタートでした。
こっからギャフンと言わせるくらいに、おもいっきり裏切って欲しいですね。

白状すると、期待し過ぎたのも事実ですよ(笑)。観たことないよな凄いドラマを勝手に想像していましたから。番宣みたいのをどこかで観たのです、それで「おー!」って思って、映画みたいだなぁ、と。アクションの撮り方がよかったンですよね。韓国ドラマ、またやってくれたと思って、すごく嬉しく思いました。韓国ドラマのなんかやってやろう精神、大好きです。

キム・テヒさんのことは別のドラマ記事内で演技が上手だと書いたと思いますが、美人で演技が上手いともう言うことなしです。ナチュラルな演技で背景がよく見えるし、心の動きも伝わってきます。凹凸で言えば「凸」な女優さんだと思います。表情にチカラがあります。

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イ・ビョンホンさんはリピーターになって何本も何回もみると特に、独特な魅力がジワッと染み出る俳優さんだと思います。それと今回のドラマもそうだけど映画やドラマが好きな人であれば、クスッと笑えるツボみたいなものがあって、そこをチョイチョイと刺激してくれます。さあ笑ってと大きな演技で大振りで迫ってくるわけではないので、気がつかない人はずっと気がつかないままで見逃してしまうかもしれません。今回の第1話では、ハッキリやってみせたところがあります。目を見開いたところ。なんか可笑しい、説明できないけど(笑)。
おもしろかったです。

全20話の予定だそうです。
ドラマ1話だけ見てどうこう言うのはさすがにムチャですね。期待し過ぎて、つい書いてしまいましたが。最後まで観たら、私なりに感想文を書いてみたいです。

書きました。
イ・ビョンホン キム・テヒ『アイリス(IRIS)』感想文かけない・・・。

『IRIS(アイリス)』日本公式サイト
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