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ジェジュン(東方神起)×北川悦吏子 『天国の郵便配達人』

BREAK OUT!(ジャケットA)


韓国と日本の合作ドラマ、『天国の郵便配達人』の放送が予定されているそうで、すでに台本の読み合わせは行われている、とのこと。ここまで話が進んでいれば日本で見られる日もそう遠くないでしょう。しかもこの企画は単発ではなく、もっと大きなプロジェクトとなるそうです。

サムファ・ネットワークスが企画する「テレシネマ」は日本の人気脚本家7人と韓国の制作スタッフ・出演者が力を合わせ、韓国で制作される初のドラマプロジェクト。まず映画館で上映された後、テレビでも放送される予定で、ジェジュンは第1話『天国の郵便配達人』に出演が決まった。(略)サムファ・ネットワークスでは、「韓日両国で映画館・テレビ放送・DVDといった多数のルートで流通を企画しており、主人公を演じるのはほとんどが韓流スターになる」と話している。(東方神起ジェジュン、韓日合作ドラマで俳優デビュー


ドラマについては後述しますが、その前に、こういう記事も出てました。

「実はジャニーズ事務所所属の嵐のプロモーションやコンサートを韓国国内で仕切っているのは、東方神起の所属事務所であるSMエンターテインメントです。また、嵐の台湾コンサートを仕切っているのは、台湾のF4をマネジメントしていた会社なんです。ジャニーズがアジアのアイドルの活躍を阻止しているというウワサは今や昔の話で、現在はそれぞれが協力しているようですね」(嵐のアジア進出 韓国台湾事務所がジャニーズに協力


こちらは文責が曖昧なため、気をつけて読まなければなりません。
しかし「金持ち喧嘩せず」はそのとおりだと思います。いつかDNAの専門書を読んで大笑いしたことがありますが、どうあるべきか的な話ではなく現実的に言って、持ちつ持たれつの関係こそ双方の利益を保証します。悪用すると癒着による滅びの道へと転落しますが、使い方さえ間違えなければ落としどころとして悪くないだろうと。全面解放、真の友好的な結びつき、ここまで持ってくるには始まったばかりで(それこそ不可能なほどに難しい)、実績としても心許なく、まだまだ時間はかかりそうですが、その一歩、二歩として、たとえばサムファ・ネットワークスの今回の企画があり、事務所同士の協力関係が一部、見られるということで、私としては、とても嬉しい記事でした。

さて話を『天国の郵便配達人』に戻しますが、
脚本家・北川悦吏子さん の名前が出ていて驚きました。先の記事によると、この後も日本の人気脚本家が6人控えているそうで、どなたが書かれるのか今から楽しみです。また主役は韓流スターを予定しているとか。イ・ビョンホンさんはオリコン1位を獲得してますし、スケジュールの都合さえつけば、ぜひ出演していただければと(秋元さん絡みでなんとかなりませんか)。 
若手、中堅、ベテランと織り交ぜて、主役どころを配役すれば、韓流を多面的に紹介できるし、ある種の偏見も、かわすことができて、一石二鳥ではないかと思ったりもしました。

愛していると言ってくれ BOXセット


北川さんといえば『ロングバケーション』(1996/フジテレビ系)でしょうか。
私はその前の年に放送された、豊川悦司さんと常盤貴子さんによる、『愛していると言ってくれ』(1965/TBS系)が好きです。耳の聴こえない画家と、女優志望の若い女性のラブストーリーで、めずらしく最初から最後まで見た日本のドラマでした。もともとドラマはあまり見てなくて、映画中心で。でもこのドラマは良かったです。やや常盤さんが苦しかったけど。込み入ったキャラではなかったのでそれほど気になりませんでした。今回、どんなふうに北川カラーを出していくのか、興味津々です。

ジェジュンさんの演技力については、韓国のドラマ仕立ての東方神起劇場みたいなものを、他所で何本か見たことがあり、そう下手ではなかったと思います。ただメンバーのジュンスさんがインタビューに答えているように、俳優さんの世界にも、そこはそれなりの厳しさがあり、人気者だからといって歌をうたう人が演技しても通用しない世界ではないかと、冷静な分析をされていましたが…、視聴率狙いで人気者に演技させる日本のドラマの感覚とはちょっと違うだろうと思います。脚本は日本人だけど、演出は韓国人なので。そこをどう演じて見せてくれるのか。ジェジュンさんは器用な方なので大丈夫だと思いますけど。こちらも今から楽しみにしています。

韓流だから見るのではなく、面白いから見るのです。あのチェ・ジウさんが出演されたドラマのように、上っ面だけ韓流らしく作っても、魂胆が丸見えでシラケてしまいます。
このプロジェクトがそういった狙いだけではない情熱のある合作モノであればいいなぁ、と願っています。架け橋ともなるし。

あと、先の記事で、「韓日両国で映画館・テレビ放送・DVDといった多数のルートで流通を企画しており」、となっていますね。
現実的に、映画屋はテレビ局を巻き込まないと映画を作れない時代だと思います、お金がなくて。だからどっちみち巻き込むのだから、この流通ルートは合理的で尤もな考え方だと思いました。質の問題は、別問題です。テレビドラマが映画へと近づいていけば、だれも文句は言わないでしょう。お客さんじゃなくて別方向から文句が出るから問題なのか、笑。
だけど今回は演出が韓国側にあるし、これまでのテレビ局の映画とは、一線を画する映像を、ひょっとして、見せてくれるのでは…?

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池田綾子『数え歌』あなたの声が歌になる

NHKみんなの歌の、池田綾子さんの『数え歌』。知ってる人がいると嬉しいな。へだたりのない世界を思わせる歌詞のなかに、日本語、英語、中国語、ドイツ語、トルコ語、スワヒリ語で数をかぞえた歌です。池田さんの真っすぐな声が素敵ですね。

ずっと山の奥の、シンとした木々の根もとから流れる水のように、まだ誰にも知られていない孤島に咲く名もない小さな花々のように、人々で溢れかえる街の踏み固められた息に耐える、曇りのない幾つもの窓ガラスのように、「あなたの声が歌になる」。

うちの子どもらの話で恐縮ですが、直前まで騒いでいてもこの歌が流れるとピタッと動きが止まり、じっと耳をすまして聴いているふうです。横で見ていてスイッチが入ったのだなぁ、と。歌うと気持ちがいいと言っていました。飛び越えて(騙されないで)歌う人と一体になれます。

へだたりのない世界なんて手放しで言えば即座に批判の対象に。
言葉(意味)よりも前に「音」があり、その音を私たちは聴いているはず。
ただ数をいっしょにかぞえるだけで、音が寄り集まり、言葉(意味)以上の意味になるのです。

小難しい理屈も必要だし、大人の事情とやらで身動きがとれないこともあるのだろうし、時には汚いこともして自分も騙し、やり過ごしてゆくのだろうし。
それでもなお、ずっと山の奥の、シンとした木々の根もとから流れる水のような、池田さんの素直で真っすぐな声のような、うまく言えないけれど、そんなものが心のどこかにあって、間違えないように、私たちを見守っているのだと思います。

池田綾子さんのHP
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