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『アウェイ・フロム・ハー君を想う』 原作アリス・マンロー

“悪い人生じゃなかった”と思うのは いつも男性よ
奥様は違うわ


アリス・マンローの感想文を書くと言っておきながら、放置してる間に映画が先に上がってしまい、5月31日銀座テアトルシネマから全国順次ロードショー。

アリス・マンロー小説と経歴(過去記事)
『アウェイ・フロム・ハー君を想う』 公式サイト
動画・来日インタビュー/サラ・ポーリー監督

監督・脚本は、サラ・ポーリーで、長編映画としては初監督作品となるそうだ。アリス・マンローに惚れ込んで映画にしただけあって公式サイトで予告編を見るかぎり、どうやらそのまま映画にしてしまったようだ。主演のジュリー・クリスティ のことは、ストーカーのように追い回してくどき落としたという。サラ・ポーリーの「大好きなんです!」がいっぱい詰まった映画となっていることだろう。

というわけで、原作の『クマが山を越えてきた(イラクサ)』の感想文を書いてしまうと、ネタバレになる可能性大なので、ますます書きづらくなってしまったが…、笑
ストーリーは、長年連れ添った老夫婦の話で、妻がアルツハイマー型認知症になり、そこから夫婦の在りようが問い直されていくというもの。小説の視点は夫の側にある。よくありがちな介護して疲れましたという話ではなく、あるいは夫婦愛を単線で追いかけた感動モノでもなく、言葉の騙しでないものをあると見せかける癒し系でもない。ここはアリス・マンローの上手いところだ。そのまま映画にしたと書いたけど、行間に策略みたいな仕掛けが沢山仕込まれているから、読む人によって解釈が変わってくるかもしれない。変わってもいいという包容力がある。こういう言い方をしてもいいなら素知らぬふりして書いてしまうが、読む人の人生経験に応じて深くも読めれば浅くも読める、それがアリス・マンローの小説の凄いところ。サラ・ポーリーがどう解釈したのか、そこを観るために映画館へと足を運んでみるのもよいかもしれない。

ちなみに、原作の解説にはこう書かれている。
「この夫は不実だけれど、妻を純粋に愛してもいるのだ。裏切りながら誠を尽くす、人間とはそんなものなのかもしれない」

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