スポンサード リンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサード リンク

チョ・ヒョンジェ『パパ3人、ママ1人』子どもは親を裸に作り変えようとする

パパ3人、ママ1人 DVD-BOX


チョ・ヒョンジェさんが入隊直前に出演したドラマで、気軽に観られるドタバタ劇です。

どうやら無精子症である親友のために、仲間3人が精子を提供し、めでたく奥様は御懐妊されましたが、運悪く夫は他界、遺された奥様と愛娘と仲間3人は一つ屋根の下で共に暮らしながら、愛を知っていくという内容となっています。

スヒョン(チョ・ヒョンジェ)、ギョンテ(シン・ソンロク)、グァンヒ(ジェヒ)、この仲間3人は、奥様ナヨン(ユジン)に最初は振りまわされています。
男女が出会って幾らかの交際期間があって、結婚して子どもを授かるという道順をスッ飛ばし、いきなり懐妊、出産となるから、いろんなことが、男女間で起こりうることが、手順を踏まずにいっぺんに降りかかってきます。
しかも、まだ関係性は親友の妻とその友人でありながら。精子を提供したために、もしかすると自分の子かもしれないという含みを持たせながら。でも法的には(ナヨンさんの願いでもあるし)亡くなった夫ソンミンの子であるという。糸は複雑に縺れています。仲間3人にしてみれば態度が決められない宙吊りの状態で、押すべきか、引くべきか・・・、そのうちにナヨンさんのことが異性として気になりだして、親友の妻であることが障害となって立ちふさがってきます。

どっちしろ仲間3人は態度が決められない状態ですが、このドラマの要は、だれと誰が奪ったり結ばれたりするのかといった、よくある、それではなくて、複雑に絡まる糸の目を潜りながら、けっきょくどこへ向かうのかというと、生まれたばかりの赤ん坊のもとへと集ってきます。

自分の子の可能性があるから、血筋、親子の絆、もちろん、それもあるでしょう。しかし、それ以上に、このドラマ内で行われていたのは、もっと素朴で原始的な、生き物としての当たり前の態度で赤ん坊と接していたことです。

目のまえに赤ん坊がいます。だれが養育するの? 泣いたり、汚れたり、病気になったり。どう接したらいいの。精一杯に両手を差し出すことより他に出来ない目のまえの赤ん坊の存在が、人を単純に作り変えてゆきます。最初は嫌々だったのに、そのうち仲間3人は当たり前のようにお世話し始めるのです。3人は単純になって赤ん坊のことを心配し、心から愛してゆきます。赤ん坊の存在が原始的なレベルまで人間を裸に戻してしまうようです。

もしも道端に赤ん坊が捨て置かれていたら、たまたま通りかかった人でも抱きかかえてしまうでしょう。もしも見ないふりで通り過ぎるなら、見ないふりで通り過ぎなければいけない事情、理由をすでにいっぱい抱えていて、赤ん坊とはいえもう抱きかかえることすら出来ないのかもしれません。その事情や理由を取払ってしまえば、きっとすべての人々は抱きかかえて保護すると思います。

このドラマは、その気持ちに添って描かれていました。
強弱はあるにせよ、事情や理由を抱えていない人はいないけれど、この殺伐としたご時世、だれもが原始的な「愛」を宿していて、それを思い出させて揺り動かすようなドラマでした。

精子を提供することで、半分は「だれの子でもない」赤ん坊となり、より単純な「愛」へと導いて行ったようです。最終回の仲間3人の涙が純粋に見えるのは、単純な「愛」がしぜんに満ちあふれてゆくからだと思います。私など貰い泣きして、とても温かい気持ちになりました。

と、ちょっと重たく紹介してしまいましたが^^;
笑える場面が多く、軽やかに進行してゆくドラマです。
とくに共働きの子持ち新婚家庭でよく見られるようなやりとりが随所に散りばめられていて、笑えます。設定自体は非現実的でも、中身は現実的で、「ある、ある!」の世界でした。

パパ3人、ママ1人 DVD-BOX

・Amazon 検索
 チョ・ヒョンジェシン・ソンロクジェヒ

comment

wishbone|
アパセの記事を楽しく読ませていただきました。このような見方ができるのか。。と目を瞬かせながら。。

アパセはドタバタ喜劇ーーたしかに設定は非現実的ーーですが、他のドタバタ喜劇によくあるような無理な展開や上滑りな感じはなく、登場人物の言動には(多少オーバーでも)リアリティがあり、話も最後まで破綻せず筋が通っていると思いました。

ナヨンはちょっと飛んでいるところがありましたが、男性の登場人物一人一人の性格がよく描きこまれていたから、それぞれの言動を素直に受け入れることができて楽しめました。

それに、何よりも“未熟”な大人たちを成長させるハソンが愛くるしかった!! 赤ちゃんの表情、声、しぐさは、本当に私たちの善良な部分に働きかけずにはいませんね^0^

深刻なテーマを持っていたり、社会的な問題を提起するようなドラマばかりでは疲れてしまうから。。
ときには こうした“欠けているところや抜けているところのたくさんある”善良な人たちが繰り広げる、どこにでもありそうな日常生活ドラマを観るのが心地よいです。。

それも、演技の上手なイケメンがたくさん出ているなら最高です!! ミーハーで済みません。

kairou|
wishboneさん、こんばんは^^

>このような見方ができるのか。。

私はこんなふうにみました^^;
wishboneさんは好意的に読んでくださったみたいで、嬉しいです。ネット上に書いてますから、人によっては、なに言ってるの? とか思われてやしないかと内心では・・、分かっているけど、思ったままにかきます。開き直り、笑。

>アパセはドタバタ喜劇ーーたしかに設定は非現実的ーーですが、他のドタバタ喜劇によくあるような無理な展開や上滑りな感じはなく、登場人物の言動には(多少オーバーでも)リアリティがあり、話も最後まで破綻せず筋が通っていると思いました。

うんうん(頷く)。意外に、リアルでした。

>それに、何よりも“未熟”な大人たちを成長させるハソンが愛くるしかった!! 赤ちゃんの表情、声、しぐさは、本当に私たちの善良な部分に働きかけずにはいませんね^0^

殊に、あの赤ちゃんは可愛かったですよね~。大人たちから引き出しました。ドラマの後にメイキングみたいなのが入ってましたけど、あの赤ちゃん、泣いてる場面を撮って、「カット!」って言ったら、泣き止んだりして^^; 

>深刻なテーマを持っていたり、社会的な問題を提起するようなドラマばかりでは疲れてしまうから。。
ときには こうした“欠けているところや抜けているところのたくさんある”善良な人たちが繰り広げる、どこにでもありそうな日常生活ドラマを観るのが心地よいです。。

ドラマはとくに、お茶の間(死語?)直結なので、こういうドラマも1枠として必要ですよね。

>それも、演技の上手なイケメンがたくさん出ているなら最高です!! ミーハーで済みません。

そうなんです。しつこいようですが、韓ドラの俳優さん方は、女子も男子も、見た目の良さと演技力と、両方兼ね揃えている方々が多く、全体的にレベルが高いと思うンです。安心して見ていられますよね。話に入って行けるし。おまけにイケメンだし。
このドラマの場合もそうで、ヒョンジェさんだけでなく、あとのパパ2人も、かっこいいですよね。それで演技もちゃんとしてるから、私など、とても得した気分です^^

私もミーハーなので、大丈夫ですよん。

ついでに書いておきますと、最近、リアル知人が、このサイトを見て、コメント入れようかと思ったそうですが、こちらにコメントを下さる方々は皆さん、しっかりした文章を書かれるので、恥ずかしくなって、コメントできなかったと、そういう半苦情みたいな(笑)ご意見を頂きました。
批判のための批判でなければ、どんなコメントでも大歓迎です^^

wishbone|
kairou様
コメレスありがとうございます。ブログのコメント欄へのデビューを今春飾った(?)wishboneです。若くないので、一歩踏み出すのに勇気が要りました。拙い文を恥ずかしいとも思っています。

でも、文才がなく、IT音痴(PCもまともに扱えていません!?)の私が思わずコメントしてしまったのは、kairouさんの“しなやかで潔い”文章が大好きだからです! こんな言い方しかできず、ごめんなさい。

以前にも書いたかもしれませんが、ドラマや映画、本に触れていろいろと感じるところがあるのに、文章にできないもどかしさ・・・モヤモヤ・・・それをkairouさんが解消してくださる・・・スーッとすっきり! take the words out of my mouthという英語のフレーズがありますが、ニュアンスは違うかもしれないけれど、そんな感じかな。。

これからも ヒョンジェ君の作品を始め(すみません、やっぱりヒョンジェ君が一番好きなので。。)、有名・無名を問わずいろいろな作品を取り上げていただけると幸いです^^

この間、昔の作品ですが「JSA」を見返しました。これはどうでしょう・・洋物では、これまた少し前の作品ですが、「ヒットラーの贋札」が面白かったです・・・

kairouさんの意見をきっかけに、自分もいろいろと考えてみることができます。 今更ですが、考えるって楽しいですよね^0^  今後もよろしくお願いします。

kairou|
うん。私も、若くない部類に入りますけど。。
拙くないですよ~。私も、やっとこさPCを使って、なんとか文章を書いて、おなじ同じ^^

>スーッとすっきり!

嬉しいです。ありがとうございます!

>これからも ヒョンジェ君の作品を始め(すみません、やっぱりヒョンジェ君が一番好きなので。。)、有名・無名を問わずいろいろな作品を取り上げていただけると幸いです^^

ヨン様をみるまえに、ヒョンジェさんをみてしまった私ですが(遅く入って行ったので)、今ではすっかり韓流全体のファンで、有名・無名を問わず、脇でも主役でも、よい仕事をしていれば、「おお!」って感嘆します。ここにはまだ舗装されていない大事な何かが残されていて、息づいているのじゃないかなぁ、と思ったりしています。ヒョンジェさんの出演作では、いま「オンリー・ユー」を半分みました。いいドラマですね。感想文を書きたいです^^ ヘンな日本語で書いてますけど、そのときはまた読んでいただけると嬉しいです。

「JSA」は、チラッと書きましたけど、企画が先行して人物がそれに引きずられて行くカタチで、この監督さん独特な作り方だと思いました。でもそう思っているのは私だけで(笑)、世界的にみれば評価をものにした才能ある監督さんで、単純に好き嫌いの問題かしら? とも思っています。

「ヒットラーの贋札」、こちらはまだ観ていないです。wikiで確認しました。面白そうですね~。観るの読むのが順番待ちで溜まっていて、リストに、入れておきました^^
こちらこそ、よろしくお願いします。

スポンサード リンク

Pagination

Comment

Post Your Comment

コメント登録フォーム
公開設定

Utility

links

amazon

文学 韓国ドラマ 文学・評論 文庫新書 絵本・児童書 音楽 エンタメヘルス・ビューティー パソコン・周辺機器 ペット用品 洋書

rakuten

楽天市場 楽天ブックスTOP
楽天写真館 楽天トラベル
ホテル・旅館ランキング(全国)
楽天銀行  楽天カード
 

card

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。