INDIEGOGO、
Kickstarter は米国の2大クラウドファンディング(ネット上で資金を募ること)だそうです。ここでは INDIEGOGO から4つばかしご紹介しておきます。
Dolfiポータブル洗濯機。超音波で洗ってくれます。洗濯は30分で完了するそうです。「a Swiss company with over 25 years of experience in ultrasonic technology」、だそうです。
flicスマートフォン用のワイヤレスなショートカットボタンです。スマホとの距離は約45メートル。Bluetoothで連携します。1つのFlicに3つの機能を設定できます。
Embraceてんかん患者の為のスマートウォッチです。皮膚電位活動、体温測定などが可能。ジャイロスコープや加速度計も搭載。医療レベルで使えると謳っています。
TrackRbravoここにある(居る)よと教えてくれます。Bluetoothで連携。スマホとTrackR bravoとの距離は約30メートル。他にTrackR bravoユーザーがいれば、クラウド型のGPSネットワークを利用して、その距離、エリアを広げることがでます。
どこかで見たことがあるような・・・、などと言ってはいけません、笑。
私たちはコピーの時代を生きています。ほんとうに見たことがない、まったく新しいものを、私たちは受け入れることができないような仕様になっているようです。警戒、憎悪、排除の順で進みますから。すぐにパッと大勢の人々が? それはもう新しいものでもなんでもないのです。知っているものだからこその反応で、あるいは、すでに大勢の人々が気づいていること。何歩も先へ行ってはいけない、半歩だけ先を行くという、広告の世界のアレと同じことです。ようするに、組み合わせの問題なのです。
聞くところによると Kickstarter は事前審査が厳しいようで、量より質なんだそうですよ。商売としてはこちらがカタイですね。もう一方の INDIEGOGO は、個人的なライフイベントを分けた
Indiegogo Life を開いたばかりです。敷居がさらに低くなりました。
どちらも富をかき集めつつ、同時に富を分配しているところがナンダカ今ふうです。
考え方にもよりますが、私は INDIEGOGO に将来性を感じていて、敷居を低くしてこその分配だろうと思うからです。なのにテーマパークのようなワクワク感が無いと言えば言い過ぎですが、足りないかなぁ、と。立ち位置を、まだしっかり見つけられていないような、気がしないでもないです。サイトの作りがマジメですね。Kickstarter のほうが楽しそうに運営しているように見えます。じっさいはどうなのか。それは知らなくてもよいことです、笑。見せ方の問題なのでしょう。伝え方の技術。とカンタンに書いてしまいますが、どの業界であれ、カンタンではないですよね。答えがあるようで、無いので、汗。